Carbon Fiber Composite
カーボン複合材事業
穴織カーボンにて製造・加工した炭素繊維成形断熱材(フェルト成形断熱材)は、様々な分野の高温領域でご活用いただいています。
carbon fiber Rigid Insulation
炭素繊維成形断熱材(フェルト成形断熱材)
<特徴>
- 目的に応じた形状に成形が可能(平板形状・円筒形状)
- 成形品を目的に応じた寸法・形状へ加工が可能
- 高純度/ 耐熱性に優れており、目的に応じて表面処理を施すことが可能
<代表的な使用用途>
● 半導体業界、太陽光発電業界に使用されるシリコン等の結晶成長炉
● 自動車業界、電子業界に使用される金属・セラミック等の焼結炉
<製造プロセス>
炭素繊維成形断熱材は、カーボンファイバーフェルト材に炭化率の高い樹脂を含侵させ、それを各工程にて成形、硬化、炭化、黒鉛化処理、形状加工を施し目的に応じた製品を製造する。
樹脂含浸
カーボンファイバーフェルト材に炭化率の高い樹脂を含浸させる。
平板成形 / 硬化
樹脂含侵を施したフェルトを積み上げ、裁断後にプレス機で求められた厚みへ成形し硬化を行う。
円筒成形 / 硬化
樹脂含侵を施したフェルトを円筒成形機で巻き取り、求められたサイズへ成形し硬化を行う。
高温熱処理
上記で成形/硬化された成形品を炭化/黒鉛化に適した温度域の熱処理設備で高温熱処理を行う。
形状加工
工作機械を用いて、求められた形状・寸法に切削加工を行う。
表面処理加工
さまざまな用途に応じ、製品の性能を向上させる表面処理を行う。
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完成品
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